教育か、療育か、

明日から12月ですが、

今日の日差しは…夏?のような湘南海岸です。

抜けるような青空。

風も穏やかになり、海散歩日和でした🐾

 

今日のテーマは “ 教育か、療育か、”

 

11月は幼稚園の願書提出の月ですね。

この季節は、

いつも、

このテーマが頭に浮かびます。

 

教育は学習指導要領に基づいて…

療育は発達のスピードに合わせて…

 

という説明が、よくなされます。

指導の方法が

異なるということですね。

 

ですが、最近、

とても大事なものが

抜けているような気がします。

 

どうして学ぶのでしょうか。

 

もっと言葉が増えるように…

もっと九九の段を覚えるように…

もっと文章題が解けるように… と、

 

教育も、療育も、

スキルアップが求められています。

 

そこで、

教育も、療育も、

同じものを

目指してみてはどうでしょうか。

 

「心の成長」のために学ぶ  

のはどうでしょうか。

 

人間は、

生きていくために、

自分の環境を

理解しようと努めており、

環境を理解し,

自分が受け入れてもらえると、

心が安心し、心は広がっていく、

と言われています。

 

だからこそ、

環境理解のために

様々な

コミュニケーションツールを使うこと…

自分理解のために

様々な

チャレンジをすること… は、

 

教育でも、療育でも、

同じく大切なことなのだと思います。

 

評価のためではなく、

子ども達の心が安心し、

心が広がっていくために学ぶ…

 

特に、

乳幼児期は、

人への信頼感を得ることが重要です。

 

教育現場でも、

療育現場でも、

 

子ども達には、

心が安心できる場所…

安全基地となる、

沢山の大人と出会ってほしい…

 

最近、

そう感じています。

 

Mito